ギリシャ観光ブログ

アテネ観光とギリシャの島々観光について書いていきたいと思います

ギリシャ入国方法

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空港の外にいっぱいカフェがあります。長旅の後の一杯がおいしいんですよ。(写真お借りしました)

 

ギリシャへの入国は日本からだとアテネの国際空港、エレフセリオス・ヴェニゼロス空港で行います。すごい名前ですね。20世紀のギリシャの首相の名前だそうです。

ヨーロッパなどからは、エーゲ海の島々の空港から入国というパターンもあると思いますが、ここではアテネでの入国について書いていきたいと思います。

 

現在日本からアテネまでの直行便はなく、ヨーロッパ系、中東系、アジア系の航空会社が運航しているので1か所か2か所経由してアテネに到着します。

日本人は基本的にギリシャを旅行(短期滞在)するにあたりビザを申請する必要はありません。

また入国カードの記入はなく、飛行機を降りたらPassport Controlまで行きます。

そこにEU passportとAll Passportの列があるのでAll Passportの列に並びます。

順番が来たらパスポートを提出し、質問されたらそれに答えます。

帰りのチケットはすぐに見せられるように準備をしておいてください。

私は「何日いるの?」と聞かれましたが、何も聞かれずハンコだけ押して通される日本人もたくさんみました。入国審査はとても簡単な印象でした。

私の時の審査官のお兄さんはパスポートを返してくれる時、日本語で「ありがとう」と言ってくれました。ちょっとうれしかったです。ギリシャでも日本の漫画が人気のようで、若い人でちょっとした日本語を知っている人が街中にもいました。

 

ヨーロッパ経由でアテネに入国する場合、その経由国がシェンゲン協定加盟国だとそこで入国審査が行われます。

例えばイタリア経由だとイタリアで入国審査が行われます。目的地はアテネなのにイタリアでその入国審査が行われます。

そこで「どこまでいくの?」「目的は?」など聞かれ入国のハンコを押してくれます。その後アテネに着いたら入国審査はありません。ちなみに英語でアテネ(Athens)は「シンズ(アにアクセントでシはθの発音)」です。

以前、私は最初のシェンゲン国で入国審査を行うということを知らなかったので、ドイツ経由でアテネに行った時、ドイツでパスポートのチェックされたのは、ただ単に飛行機を乗り換えるからだと思ってました。

その後アテネで飛行機を降りた後、全然Passport Controlの看板がみつからず、結局荷物の受け取りの場所に到着したので、なんだかいつもと違うなと思いました。もしかしたら荷物のあとにPassport Controlか?(そんなわけない)と歩いていったら出口に出たので、若干パニックになった経験があります。

このときすでに、シェンゲン協定加盟国であるドイツで入国審査が終わっていたんですね(苦笑い)

アジアや中東経由で行く場合やシェンゲンではないイギリスを経由する場合、アテネで入国審査が行われます。Passport Controlの看板はちゃんとありますのでそこに進んで審査を受けて下さい。

 

荷物を受け取って出口に出る前、税関申請(1万ユーロ以上の現金、アルコール1L以上またはワイン2L以上、たばこ200本以上、170ユーロ以上のお土産を持っている、のいずれかに該当する)の必要のある人は赤い看板の「Goods to Declare」へ、何もない人は緑の看板の「Nothing to Declare」へ進んで出口に出ます。と言っても時間によっては誰もいないので、その時はそのまま出口に出ていきます。

ホテルのお迎えなどある人は、 出口を出たら名前やホテルの札を持っている人がズラ~っと並んでいるので見つけてください。

バス、電車の人は看板に沿って移動してください。

 

それでは楽しんでください!