ギリシャ観光ブログ

アテネ観光とギリシャの島々観光について書いていきたいと思います

ギリシャの治安 (追記あり)

 旅行をする時、気になるのものの一つが旅先の治安ですよね。

ギリシャの治安(アテネ)ですが、何度も旅行してますが、決して悪くないと思います。でもスリには注意です!

 

ギリシャに行く前はニュースでデモの映像がよく流れて危険なイメージがあったのですが、観光地で人も多くそんなことはなかったです。落書きがあちこちにあってそっちのほうがびっくりしました。

 

ただ、スリには気を付けたほうがいいです。モナステラキの駅前は人でいっぱいですが、小さな子供が歩いていた人の手から何かを奪って走っていくのを2回ほど見ました。小さい子だとついつい油断しますよね。大人のスリもたくさんいるので注意です。駅の入口に財布が落ちていました。おそらくスられた後のものでしょう。

私はバッグはなるべくジッパーがついているもので、常に前に持ち、そして携帯を持つときは握りしめるように持ってふいに奪われたりしないようにしていました。→布製のクタクタの肩掛けエコバッグに小銭入れだけというスタイルもおすすめです。

これはアテネに限らずヨーロッパ旅行に行くときはいつもこのようにしています。

 

追記

とうとうスリにあってしまいました。モナスティラキの駅から少し歩いたところにある小さな教会のあたりでした。歩いていてカバンが横に動いてしまったほんのわずかの間に、ジッパーを開けられ財布を取られました。プロですね。

ラッキーなことに私の取られたものはすぐに取り戻せたのですが、そういったラッキーなことはほとんどありません。

スリなんて自分は大丈夫だと思ってしまいますよね。私もそうでしたが、気を抜いた一瞬の出来事でした。

ギリシャはカードがほとんどのところで使えますので、現金は必要最低限でいいかと思います。パスポート、現金、カードはそれぞれ、ジャケットの内側、カバンの内ポケット、財布の中など、分けられるだけ分けたほうがいいと思います。もしカバンを取られてしまったらと考えると、パスポートだけはジャケットの内ポケットなど、カバンとは違うところに入れておいたほうがいいと思います。パスポート以外は最悪、旅行保険に入っていれば(絶対入ったほうが良いです!)保障されると思いますので。パスポートが盗まれたら本当に面倒くさいです。

ギリシャ人のように見えるギリシャ人じゃない人が観光客を狙っています。

パスポートが盗まれたり紛失した場合、再発行してもらうのに戸籍抄本か謄本(6か月以内)が必要で、それがないと帰国できないようです。なので、お守り代わりに旅行前に一枚もらって持っておくのもアリかも知れません。ゴールデンウィークや年末など日本の役所が閉まっているときは、役所が開くまで帰れないので飛行機の変更や取り直し、ホテルの取り直しなどで結構な出費になるらしいです。しかも休暇後の仕事に間に合わないなんてことがあったら焦りますよね。

そこまでしなくてもいいという人は、盗まれないことが一番なので、外出時はパスポートは持ち歩かず最低限のものしか持たない、というのがいいと思います。

あと携帯が盗まれたら入っているデータが見られなくなるので、手帳やメモに緊急の連絡先(保険会社、カード会社、家族の番号、現地の大使館の番号など)は書いて持っておいた方がいいと思います。

 

アジアからの観光客の人はお金を持っているのがよくわかりますので、人の多く集まるモナスティラキやシンタグマなどは、カバンに注意して「私油断してませんから」という感じを見せたほうがいいです。

これはギリシャに限らず、海外旅行時はスリ対策をしたほうがいいと思います。

 

夜間は人通りが少ないところは極力避けたほうがいいと思います。とくにオモニア。なんか怖いです。ちょっとギリシャじゃない国の人たちがいっぱいいて怖いです。昼間はいいんですけどね。

 

そして横断歩道を渡るときは気を付けてください。右折する車やバイクがあまり止まってくれません。ギリギリまで向かってきます。むかつきます。

ですが自分の身が大事なので車が去ってから左右確認して渡ります。日本と走行が逆なのでちょっと混乱しますが、気をつけて渡ってください。

 

ギリシャの島は打って変わっていたって平和です。観光客が行くところは常に人がいっぱいいますし、電気も明るくて夜でも気にならないです。ただしカバンには注意してください。レストランで椅子に座ったら、食べカスがカバンの上に落ちようが常にひざの上です。

 

スリ以外はとても平和な国なので、安全には気を付けて楽しい旅行にしてください。